そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

公務員の階層意識は「上流」?

 公務員というとどういう印象を持っているでしょうか。

そしがやが40年前近く前に公務員になったころは、給与はそんなに高くないけど、失業することもなく、安定的に働けるといイメージでした。

実際に入ってみると当時は、いまのようなデフレではなかったので、景気のよい民間ほどは、給与が高くはなかったです。

 

ですが、最近のイメージは違うようです。

バブル崩壊後のデフレで民間の給与が上がらず、非正規も増えたので、相対的に公務員の給与が高く感じられるようです。

そんな中、今週のアエラにこんな記事が載りました。

 

公務員の階層意識は「上流」? 仕事着に「7万円以上」が10%:@niftyニュース(2)

 

リーマン・ショック以降、民間企業の平均給与は低迷を続け、なかなか消費が伸びない状況が続いている。そんな中で、倒産がなく、手厚い退職金が約束され、福利厚生も充実している公務員が人気だ。いま大学生の就職志望ランキングでは「地方公務員」がナンバー1だ。

 

ここ最近公務員が人気があるというのは聞いていましたが、「地方公務員」がナンバー1というのは、意外でした。

就職志望ランキングといえば、大手の民間企業のイメージがあったので、驚きです。

地方公務員というのは、すごく地味なイメージしかなかったのです。

 

そんな公務員が「上流化」していることを示すデータもある。消費社会研究家の三浦展さんの著書『格差固定』によると、今年、三浦さんと三菱総合研究所が共同で行った調査では、自身の階層意識を「上流」と答えた人は公務員で3割を超え、民間企業の正社員の倍だった。一方で「下流」は正社員の約半分の2割。10年前の調査と比べると、公務員は「中流」と「下流」が減り、「上流」が増えていた。民間企業で働く人たちが下流化する一方で、公務員が上流化しているのだ。

 

公務員が上流化しているんですね。

本当でしょうか。

実際に職場を知るものとしてはちょっと違うなという感覚があります。

いろいろな職場を回りましたが、周りの職員は、生活も身に付けているものも普通でしたね。

 

ただ、そしがやは、民間の経験はないし、知り合いも公務員しかしないので、意外とこの記事をずっと読んでいくと公務員が普通だと思っているでも民間では普通ではなかったのかもしれません。

でも実際の感覚は、この記事の最後にあるように「上流」ではなく、「中の上」くらいの気持ちでしょうか。

 

「大学のサークル仲間はマスコミや金融機関で働く人が多く、つき合いの良かったやつが飲み会に来なくなったり、ストレスで体調を崩したりしていた。大企業に勤める人と比べると給料は低かったけど、転勤もなく、死ぬほどつらい思いをすることもない。社会の『中の上』くらいで、健康的に長く働き続けられたほうがいい」

 

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