「図書館に住む男」という記事を書きましたが、そのきっかけは、
マクドナルドに住む男。 - 働かない生活を満喫する人の家計簿
という記事でした。
そしがやは、マクドナルドの株主で、９月末に株主優待券が来たので、最近は、よく近くのマクドナルドへ行くようになりました。
ですが、以前読んだ記事に載っているような、住んでいる男はいないようでした。
ですが、香港では、事態はもっと深刻なようです。
内容の一部を紹介します。
香港では「マクドナルド難民」や「マクドナルド・スリーパー」と呼ばれる人々の問題が注目を集めている。香港が抱える収入格差や高額な家賃などの問題が背景にあるからだ。中国メディアの騰訊網が報じた。
同問題で人々が改めて衝撃を受けたのは、１０月３日朝にマクドナルド店内で座ったまま死亡していた女性が発見されたことだった。他の客から「気を失っている人がいる」との通報を受け警察官らが駆けつけたところ、すでに死亡していたという。女性は５０代前後で、監視カメラの映像では、約７時間にわたり動いていなかった。周囲の客が異常に気づいたのは、死亡してから数時間後とみられている。
座ったまま亡くなっていた女性がいたことも驚きですし、その女性が数時間も亡くなったことに気づかれなかったこともびっくりです。
騰訊網は、２４時間営業店に貧しい人が泊まる現象は日本や中国大陸部でも存在すると指摘。しかし香港の場合には、家賃負担に耐えられなくなった高齢者が多いという点で、状況はさらに深刻との見方を示した。
香港の場合は、マクドナルドで一日を過ごす高齢者がたくさんいるようです。
この記事の女性は、５０歳代ですからそんなに高齢とは言えないでしょうが、香港の２４時間営業店には高齢者が多いようです。
何か日本の未来を象徴しているようですね。
そしがやが図書館で見かけたホームレスは、５０歳代から６０歳代くらいでした。
そのうち、図書館で座ったまま死亡して、閉館まで気づかれなかったという記事が出ないことを祈るばかりです。
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