そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

「退職後にやりたいこと」 日米比較で見えた違いとは?

いつも読んでいるmsnニュースに「「退職後にやりたいこと」 日米比較で見えた違いとは?」という記事が載りました。

www.msn.com


興味深かったので、紹介します。
まず日本の順位から、

2015年1月に東京海上日動あんしん生命(てんき予報編集部)が行ったアンケートによると、定年退職後にやりたいこと1位は「旅行」、2位「働き続ける」、3位「芸術」、4位「料理」、5位「スポーツ」という結果になった。

1位の旅行というのは、わかりますね。

時間ができたら、旅行にま行きたいというのは、誰でも最初に考えそうです。
2位が日本的でしょうか。

退職しても仕事を続けたい。

そしがやは、この選択をしませんでしたが、まわりには、仕事をしたいという人が多かったです。

 

さて、アメリカですが、

米国の大手情報サイトU.SNews&WorldReportに掲載された「退職後にすべき25のこと」によると、アメリカも日本同様、旅行や働き続けること、そして趣味に時間を充てたいと考えている人が多数だ。

 一方、日本人にはあまり挙げられなかった「地域でのボランティア活動」や「自分の知識や経験を大学やコミュニティセンターなどで教える講師活動」にも人気がある。さらに、若者と1対1のペアになり、直接相談に乗ってアドバイスをするというメンター制度を行っている人も多い。

 

予想通りでしょうか。

ボランティア活動が多いのが、日本人の持っているアメリカ人の退職後のイメージもままなような気がしますね。

それにアメリカでも働き続けたいという人が多いのは、ちょっと意外でした。

年金が充実していないんでしょうね。

また、メンター制度というのも面白いです。

制度としてあるんですね。

ちょっと驚きました。

 

さて、今までのは、やりたいことです。

では、実際の退職後はどうでしょうか。

 

アメリカの厚生労働省にあたるDepartmentofHealthandHumanServicesの調査(2012年)で面白いものがある。「退職後に1日のうち実際何に時間を使っているか」をまとめたものだが、1位の「睡眠」に続き、2位は「テレビや映画鑑賞」、3位は「食事や飲み会」、4位は「読書」、5位は「洗濯や掃除」という結果になった。

 この中で、働いていた頃に比べて圧倒的に増えたのは2位の「テレビや映画鑑賞」の時間だった。現役時代、1日にテレビや映画に使う時間が平均97.2分だったのに対し、退職した人が使う時間は223分。現役時代の約2.3倍、毎日4時間近くテレビの前にいることになる。

 

なあ~んだという感じですね。

アメリカ人も本当のところは、テレビをよく見ているんですね。

理想は、いろいろあっても、身近にあるテレビを見るというのが、多いというのは、何だか意外なような、そうでないような。

いろいろやりたいことはあっても、ついそばにあるテレビのリモコンを触ってしまう、

そしがやとしては、何かほっと安心できる調査内容でした。