高校野球が終わって、数日経ちました。
そしがやは、あまり積極的に高校野球を見る方ではありませんが、今年は、東日本勢が活躍して、メディア的にも注目される選手がいて、いくつかの試合は、見ていました。
高校野球は、甲子園球場で開催されますが、そのせいか甲子園球場は、何か特別なもの、高校球児にとっては、一種の聖地のような扱いになっています。
高校野球の魅力のひとつは、ずっと甲子園球場という同じ球場で開催されていることにあるように思います。
もし、持ち回りで毎年違う球場で開催されたら、このような高校野球人気があったかどうかわかりません。
さて、話題は、変わります。
オリンピックです。
新国立競技場に始まって、エンブレムの盗作疑惑といろいろな問題が浮上しています。そしがやは、新国立競技場については記事を書きました。
きのう、新聞の投書欄を読んでいたら、「オリンピックはずっとアテネで」という投書を読みました。
古代オリンピックと同じように近代オリンピックもギリシャのアテネでずっと開催すれば、施設も無駄にならないし、ギリシャの経済にとってもいいのではないかというものでした。
いまアテネ・オリンピックの施設は、ほとんど廃墟のようになっているようです。
何かこの廃墟を見ると、巨大な無駄という感じでアテネ以外の都市でも無駄になっている施設があるのではないかと思えてきます。
東京で作られる施設も同じようにならないとは限りません。
甲子園球場のこととこの投書を読んで、4年ごとのオリンピックを毎回アテネで開催してもいいのではと思えてきました。
オリンピック発祥の地である、ギリシャのアテネで開催するのなら、誰からもクレームが出ないでしょう。
そうすれば、ヨーロッパのお荷物になっているギリシャ経済にとってもいいし、施設も無駄にならないし、アテネは甲子園のように一種の聖地になって、二重にいいのではないか。
そしがやには、いいことづくめのように思えますが、そうならないということは、何か決定的な問題点があるんでしょうか。
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