以前の記事でも書いたようにきのあ将棋を楽しんでいます。
今までは、3回に1回くらいは、勝てたのですが、ここ数日連敗をしています。
10連敗でした。
何か精神的にも辛い状態が続いていました。
本当に連敗を重ねたプロ棋士のような気持ちでしたね。
毎日3局くらい指していましたが、昨夜最後にようやく勝てました。
久しぶりでした。
うれしかったぁ。
なぜ、こんなに連敗を続けてしまったのか、自分なりに考えてみました。
対戦相手は、中級レベルの宇氏 みう香です。
最近は、ずっとこの棋士と指しています。
右四間が得意な攻撃的タイプです。
そしがやは、ずっと後手番で指しています。
負けるパターンは、二つあります。
1 序盤から宇氏 みう香の攻撃的な右四間からの攻めを受けきれず、早い時期に負けてしまう。
2 序盤はうまく行って、優勢に進めるが、後半、詰めがあまく、ゆるい手を指してしまい、逆転負けを喫してしまう。
大体この二つのパターンですが、2のパターンが本当に悔しくて、残念なので、こちらだけでも勝てるとかなり勝率が上がるでしょう。
3回に1回の勝率から2回に1回くらいになると思うので、2のパターンで勝つやり方を考えてみました。
これは、今までの自分の対戦の反省から出てきたものです。
1 ポカをなくす。
飛車や角といった大ゴマを見落としで取られてしまい、一気に形勢が逆転してしまうことが多いので、手を指すときに見落としがないようにする。
このパターンが本当に多いです。
将棋では、大ゴマの力は、大きいので、飛車を一枚取られただけで、負けてしまいます。
ですから見落としないように注意力を維持することが大事です。
2 終盤に常に詰めろをかける
相手の王に追いかけているときにゆるい手を指してしまい、その間に自玉に詰めろをかけられてしまう。
相手の王を追いかけるときは、王手ではなく、常に詰めろをかけるようにする。
と言っても、これがなかなか難しい。
詰め将棋の本を読んで、終盤を強くするしかないですね。
とりあえず、この二つをやれば、5割くらいに勝率を上げることができるでしょう。
でも、将棋は奥が深い。
だからずっと飽きずにこんなに楽しめるのでしょうね。
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