NISA口座という非課税の制度ができたので、利用しない手はありません。
退職して収入がないそしがやとしては、いままで貯めた資金の運用が非常に大事になってきます。
無論、リスクは避けながらです。
いろいろな雑誌や投資のブログを読むとインデックス投信が一番いいなんて出ていますが、本当でしょうか。
そしがやは、考えてみました。
そしがやの考えは、自分の場合は、インデックス投信は、必ずしもベストの選択ではないというものです。
無論インデックス投信のメリットを否定するものではありませんが、退職した人間にとっては、他の選択肢があると思えるのです。
まずは、インデックス投信のメリットから
1 日本株、新興国株、先進国株の投信に分散することによって、個別株の価格の変動のリスクを避けることができる。今までの経験から、長期分散投資は、十年以上の長いレンジで見れば、マイナスになったことはない。
2 個別株を購入するときのような面倒さがない。一旦、購入する投信を決めてしまえば、後は、機械的に購入するだけである。悩む必要もない。
デメリットは、
1 アクティブ投信に比べると手数料が安いとはいえ、インデックス投信は、毎年手数料がかかってくるのは確かである。投信全体額が増えてくると、いくら安いといっても馬鹿にならなくなってくる。
2 機械的に購入することの反面だが、面白みに欠ける。仕事が忙しく、投資判断に時間を回せない人ならともかく、退職してある程度時間がある人間としては、個別株の研究するのも楽しい。
上記のメリット、デメリットから判断すると私の場合は、インデックス投信は、アクティブ投信に比べれば、いいが、必ずしも最善の選択ではないと思えます。
そしがやにとっては、高配当の個別株を購入していくのが、最善の選択でしょう。
そのメリットとしては、
1 3%程度の高配当の株式を購入すれば、預金利子よりも高く、株価の上昇の利益も狙える。しかも分散して購入すれば、リスクを避けることができ、手数料も購入時のものだけで済む。無論分散して購入するためには、1年間100万円だけでは十分ではなく何年か掛ける必要があるが。
2 個別株を調べる楽しみがある。インデックス投信だとそのような面白みがない。それ配当だけでなく、株主優待の楽しみがある。配当と優待とあわせると5%くらいの利回りのものも多い。
デメリットは、上記二つの裏返しで、
1 株式の単位株が高いものがあるので、最初のうちは銘柄数が少ないとリスクが分散できない。
2 個別株を研究するのが面倒くさい人には向かない。
結局、上記のメリットデメリットで判断すると、そしがやの場合は、高配当の個別株投資がNISAには、向いているということで二つの銘柄を現在所持しています。
みずほとマクドナルドです。
まだNISAの枠は残っているので、第三の銘柄の価格の安くなったところを見て、購入する予定です。