そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる

先日、図書館で「週刊ダイアモンド」を読んでいたら、橘玲の記事に目がとまりました。

橘玲は、好きな作家で、本はほとんど読んでいますし、雑誌に載った記事も目を通すようにしています。

ネットで探していたら、同じ記事がありました。

年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる | 幸福の「資本」論 | ダイヤモンド・オンライン

この記事は、発売されている本の内容紹介も兼ねているようです。


内容はというと、

それではお金の限界効用はどのように逓減するのでしょうか。これはもちろん個人によって異なりますが、アメリカでは年収7万5000ドル、日本では年収800万円を超えると幸福度はほとんど上昇しなくなることがわかっています。興味深いことに、アメリカと日本で幸福度が一定になる金額はほとんど変わりません。


 誤解のないようにいっておくと、これは「幸福になるのにお金は関係ない」ということではありません。逆に、「お金は幸福になるもっとも確実な方法だ」ということを示しています。

 800万円というのは1人あたりの年収ですから、家族の場合は世帯(専業主婦家庭なら夫)の年収が1500万円を超えるとお金の限界効用はゼロに近づきます。 

 

そしがやの場合は、2人世帯なので、1500万円ないと幸福度は、最大値にならないようです。

共稼ぎではなかったので、仕事をしている頃でも、その半分しか行きませんでした。

職場の共稼ぎの50歳代の同僚たちは、ほとんど年収は、1500万円を超えていたはずです。

ですが、こういうことは、当時は、職場での雑談の話題にもならず、年収と幸福度に関しては、話すこともなくリタイアをむかえてしまいました。


今思うと20歳代のまだ給料が低かった頃は、月収が1万円でも上がると嬉しかったものです。

でも、40歳代、50歳代と次第に月収が上がってくると1万円程度では、次第に喜びが減ってきたことを思い出します。
とは言え、年収は、幸福の最大値である1500万円には、及びませんでしたが、それでも給料が上がると嬉しかったことは、確かです。

 

橘玲は、資産についても述べています。

お金と幸福度のアンケート調査によれば、金融資産が1億円を超えると幸福度が増えなくなることが示されています(大竹文雄白石小百合、筒井義郎編著『日本の幸福度』日本評論社)。

 

これもそしがやは、そこまで達しませんでした。

多分、共稼ぎだったら、可能だったかもしれませんが。

橘玲は、最後に結論としては、こんな風に言っています。

 

さまざまな進化論的・心理学的な理由から幸福になるのはとても難しいのですが、そのなかでもっとも確実に幸福度を上げる方法は、やはりお金持ちになって「経済的独立」を実現することなのです。

 

この意見には、そしがやも賛成します。

そしがやの場合も、ある程度のお金があるからこそ経済的独立ができて、リタイアができたからです。

 

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