何年か前に法事で田舎に帰ったときに、久しぶりに話した姪から聞いた給料の安さに驚いた記憶があります。
正社員ですが、東京の半分くらいという印象でした。
田舎は物価は安いのですが、給料はそれ以上に安くて、暮らしていくのは、大変だなと感じました。
従妹は独身で40歳代ですが、実家に暮らしているので、どうにか、その給料でもやっていけているようでした。
いつも読んでいるマネープランクリニックに、同じように田舎で暮らしている女性の相談が載っていました。
■相談内容
将来一人で生きていくと考えられますので、貯蓄を増やしたいです。そのために固定費を下げたいのですが、田舎なのでクルマは必須。家賃を下げるには引っ越ししかありませんが、実行できないでいます。アドバイスお願いいたします。
相談者は、40歳の女性で正社員ですが、月収は、手取りで12万円です。
資産は、貯蓄が230万円ほどです。
この記事を読んで驚いたのは、月収の低さです。
12万円でよく田舎とは言え、これでよく一人暮らしができるな、という印象です。
相談を受けたFPのアドバイスは、以下の3点です。
・アドバイス1 家計管理は立派。見直すとすれば、死亡保障の減額
・アドバイス2 家計支出を下げるより、より長く現状維持ができることを目指す
・アドバイス3 今後、持ち家か賃貸住宅か考慮する時期がありそう
アドバイス1でFPが言っているようにこの収入で家計をやっているということは、かなり立派だと感じました。
改善するとすれば、FPが指摘するように保険の減額くらいでしょう。
アドバイス2にもあるように今のままで健康に留意することが大事だとも思います。
それにしても月収12万というのは、いくら地方とは言え、正社員としては安すぎる印象があります。
このくらいが地方では平均的なのでしょうか。
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