よく最近妻から言われることは、「そのことは前にも聞いたでしょ」です。
同じことを何度も尋ねているようです。
これが妻の最近の口癖のようになっています。
何だか認知症の始まりのようですが、いろいろなことをすっかり忘れていることが多いです。
加齢とともに物忘れが多くなるのは、仕方がないとは、思っています。
ですから、大事なことは、メモするようにしています。
これは、仕事をしている頃からの習慣でした。
忘れることが多かったので、メモはよく取っていました。
職場の机の周りには、メモを書いたポストイットを貼っていました。
今もそうしています。
妻は、記憶力のいい方で結構いろいろなことを覚えています。
ですから、冒頭で述べたような会話が毎日のように起きているわけです。
そんな記憶力が弱いのは、不都合もありますが、悪いことばかりではありません。
嫌なことがあってもすぐに忘れてしまいます。
これはいいことです。
ですから、毎日楽しく過ごせています。
忘れることができるから、楽しいとも言えます。
以前、テレビを見ていたら、出演している学者が加齢とともに記憶力が悪くなるのではないと言っていました。
年を重ねると頭の中の情報量が増えるので、取り出すのに時間が掛かるだけだというのです。
確かに１０歳の子供の情報量と６０歳の人間では、経験も違うから、持っている情報量も違いますね。
単純に計算しても６倍の情報量の違いでしょうから、取り出すのに時間が掛かるという説明は、納得できました。
ちょっと安心しました。
そんな訳で毎日楽しく暮らしていますが、今、心配していることが一つあります。
このブログの記事が増えてきて、６００を超えました。
何か同じ内容の記事を書いてしまわないかということです。
前に書いたことをすっかり忘れて、同じ記事を書いてしまわないか、ちょっと心配しています。
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