このところリタイア系のブログを読んでいると、次の記事をネタにしたものが目に付きます。
内容をちょっと紹介すると、まず最初に述べられているのは、
資産1億円でリタイアするとしたら、どんなポートフォリオを組むかというものです。
まずは1億円のうち3000万円はVXXのショートに使います。
残りの7000万円のうち6000万円はPFFもしくはPGXなどハイイールド債のETFに入れます。
VXXとは「iPath S&P500 VIX Short Term Future ETN」のティッカーで、VIX指数と連動するETNです。PFFは「iShares U.S. Preferred Stock ETF」で、PGXは「PowerShares Financial Preferred」のことです。余った1000万円は、BDC業界最大の銘柄「Ares Capital Corporation」(ARCC)でも加えましょう。
この記事の内容は、そしがやには、まったく理解不能でした。
理解できる人がどの程度いるのでしょうか。
かなりハードルの高い記事だったので、もうこの辺で読むのをやめてしまいました。
こんな高度な内容だったら、読みませんでした。
ですが、この記事を読もうと思ったのは、何といっても「末路」というタイトルが入っていたからでした。
「末路」って、何か引き付けるものがあります。
「末路」っていう言葉は、魅力的です。
この記事の広告には、「宝くじで1億円当たった人の末路」という本の広告がありました。
この本も23編の多様な「末路」が紹介されていて、面白そうです。
読んでみたくなります。
やはり、なぜ、このように「末路」に引き付けられるのかと言えば、そしがやの場合は、人とは違った人生を歩んだ人のことを知りたいからです。
一人ひとり人生は、違いますが、それも一見成功者のように見える人の人生だとなおさらだからでしょう。
実を言えば、このブログもリタイアした公務員のブログですが、仕事をしていないという意味では、少数派のブログです。
「定年でスパッと仕事を辞めてしまった公務員の末路」というタイトルでもよさそうです。
この方がPVは、伸びるかもしれません。
そういう意味では、「末路」っていう言葉は、有力なキャッチーなタイトルのようです。
関連記事